【DO!BOOK・ページリンク】
csrreport2009   38 / 42

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


38 東亞合成グループ CSR報告書 2009 況  ライアンスを重視した経を進める中した事践してま。 た、ープ各社の各事業所では、村と公 防止協定っ。 事故・苦情情報  2008年に地域住民の皆さま、行政から受け付けた苦 情、工場での事故は次の2件であり、原因の調査および 再発防止対策等の措置は完了しています。また、2008 年に発生した爆発・火災等の事故はありませんでした。  今後も地域住民の皆さまからの声を真摯に受け止 め、誠意を持って対応していきます。 地域とのコミュニケーション  当社グループの環境保全に対する取り組み状況は、 この「CSR報告書」で報告しているほか、ホームページ でも情報を公開しています。  また、各事業所では、日本レスポンシブル・ケア協議 会が主催する各地区の地域対話に積極的に参画すると ともに、各工場での地域住民の方々との対話を通して 情報の公開、意見交換を行い、地域社会と一体となった RC活動を推進しています。 環境関連情報公開  2008年において対象となる公開情報はありません でした。 東亞合成 アロン化成 鶴見曹達 日本純薬 大分ケミカル 名古屋工場(名古屋市)、高岡工場(高岡市)、 徳島工場(徳島県、徳島市、北島町) 関東工場(茨城県)、名古屋工場(東海市)、 滋賀工場(滋賀県、高島市)、尾道工場(尾道市) 本社工場(横浜市) 広野工場(広野町)、高岡工場(高岡市) 大分工場(大分県、大分市) 工場公害防止協定等締結行政機関 ● 公害防止協定の締結状況 東亞合成 高岡工場 東亞合成 名古屋工場 2008年 6月10日 2008年 9月16日 発生場所発生日内容 排水処理設備の点検時にpH規制値を超える排 水を排出し、所轄官庁への報告を行いました。 反応時に白煙、臭気が発生し、近隣会社の方 からその臭気と想定される苦情がありました。 ● 事故・苦情発生件数と内容 環境公害防止協定の締結状当社グループでは、コンプ営 推しで、環境に関しても法規制の遵守を基本 と業活動を実いす まグル県、市町害を締結し、行政、地域社会とも一体となった 環境管理を行ています コミュニケーション 環境・安全への取り組み 環境コミュニ ケーション 地域社会からの信頼に応えられるよう、 コミュニケーションの充実を進めています。 イクルを進めてきましたが、設備解体に伴う廃棄物の 増加により「ゼロエミッション※」は達成できませんで した。  分別・再資源化を強化し、グループ全体での「ゼロ エミッション」達成に取り組んでいきます。  年のグループ全体物発生量は、前 分率は、前年の1.3%か 産 棄物の発生量は3,313トン減少し、社外850トンに減少しましたが、最終埋立処分率は0.3% から0.6%に増加しました。  汚泥、マッドのリサイクルや、廃棄物の分別・リサ  アロン化成(株)では、雨水貯留・浸透槽用貯留材 「雨太郎R」等の素材にリサイクル原料(使用済みペット ボトル)を使用しています。鶴見曹達(株)では、電子部 品の製造時に発生する使用済みエッチング液を再生処 理するとともに、金属銅を回収して資源化しています。 ● リサイクルの取り組み 産業廃棄物の排出量削2008の産業廃棄年に比べて2,710トン減少し、社外排出量は145トン 減少しましたが、最終埋立処ら2.1%に増加しました。なお、東亞合成単体では、業廃排出量も 減 環境・安全への取り組み 循環型社会への 取り組み 産業廃棄物の発生量を抑制するとともに、リサ イクルを進め、最終的に埋立処分された廃棄 物をゼロに近づけることを目指しています。 名古屋工場 徳島工場 高岡工場 大分ケミカル 塩水マッドを再生土に、ポリマースラッジを助燃料 にリサイクル 塩水マッド、排水マッドを道路路盤材にリサイクル 無機汚泥を再生土に、有機汚泥を肥料にリサイクル 廃棄保温材を建築資材にリサイクル 廃棄物のリサイクル利用・有価物の回収 ※ 東亞合成グループでは廃棄物ゼロエミッションを「最終埋立処分量が産業   廃棄物発生量の0.5%以下」と定義しています。