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csrreport2009   40 / 42

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40 東亞合成グループ CSR報告書 2009 環境・安全への取り組み 環境の保全に向けた積極的な投資を行い、 その効果の確認に努めています。 環境会計 投資額・費用額と効果  当社グループでは、環境活動にかかわるコストとそ の効果を把握し、より効率的な環境保全活動を行うた めの判断材料として活用するために2000年より環境 会計を導入しています。また、当社の環境への取り組 み姿勢を理解していただくために、その内容をステー クホルダーの皆さまへ公表してきました。2008年は 19億円を投資し、大気汚染物質および環境負荷物質 の削減、省エネルギーなどに取り組みました。 集計対象範囲 : P.34に掲載している会社・事業所 集計対象期間 : 2008年1月1日から2008年12月31日 集計方法 : @環境省環境会計ガイドライン(2005年版)を参考に作成した当 社の「算出ルール」で集計しました。 A環境保全目的以外のコストを含む複合コストについても、環境へ の影響度に応じて按分し、環境コストとして集計しています。 B投資額は予算金額、費用額は実績金額を集計しました。 C効果を明確に算出できるものについては、貨幣単位、物量単位で 算出しました。ただし、リスク回避や見なし効果など定量化が困 難な効果は含めていません。 (1) 事業エリア内コスト (2) 上・下流コスト※ 内訳 (3) 管理活動コスト (4) 研究開発コスト @公害防止コスト 環境保全コスト分類 1,531 1,094 563 286 270 233 167 78 65 24 125 88 30 6 105 86 9 9 0 0 13 13 0 53 1,860 大気汚染防止(酸性雨防止を含む)のためのコスト 水質汚濁防止のためのコスト 主な取り組み内容 主な取り組み内容 主な取り組み内容 主な取り組み内容 主な取り組み内容 主な取り組み内容 主な取り組み内容 A地球環境保全コスト 地球温暖化防止および省エネルギーのためのコスト B資源循環コスト 資源の効率的利用のためのコスト 産業廃棄物のリサイクル等のためのコスト ※ 上・下流コスト:生産・サービス活動に伴って、上流または下流で生じるコスト(グリーン購入など) 環境マネジメントシステムの整備、運用のためのコスト 環境負荷の監視・測定のためのコスト 事業所および事業所周辺の自然保護、緑化、美化、景観保持等の環境改善対策のためのコスト 環境保全に資する製品等の研究開発コスト (5) 社会活動コスト 事業所および事業所周辺を除く自然保護、緑化、美化、景観保持等の環境改善対策のコスト 環境保全を行う団体等に対する寄付、支援のためのコスト 地域住民の行う環境活動に対する支援および地域住民に対する情報提供等の各種の社会的取り組みのためのコスト (6) 環境損傷対応コスト (7) その他環境保全に関連するコスト 合計 自然修復のためのコスト 環境保全に関する損害賠償等のためのコスト 5,282 4,390 2,379 1,485 149 121 743 107 7 18 493 130 133 62 365 227 76 16 27 33 70 46 5 106 6,410 投資額(百万円) 2008年 費用額(百万円) 有価物のリサイクルによるメリット エネルギー削減によるメリット @貨幣単位による効果 効果の種類数量効果 1,964トン 16,062k. 146百万円 1,080百万円 エネルギー使用量の削減 CO2排出量の削減 産業廃棄物(最終埋立処分量) A物量単位による効果(2007年との差) 効果の種類物量単位 原油換算で16,062k.削減 23千トン削減 263トン増加 ● コスト分類別環境投資額・費用額