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01 株主の皆様へ グループ経営の一層の効率化と 迅速化を図りながら、 収益基盤を強固にする投資を着実に 進めてまいります。 当期 (平成24年12月期)の 概況について お聞かせください。 代表取締役社長 橋本 太 Q. A.当期におけるわが国経済は、長引く欧州経済の低迷に加え、中国をはじめと するアジア経済の減速を受けて外需が落ち込むとともに、復興需要も力強さ を欠き、長引く円高、電力料金の上昇など、厳しい事業環境のうちに推移しました。  このような中、当社グループは、高付加価値製品の拡販および市場開拓、徹底した コストの削減、原燃料価格の上昇に対応した製品価格の是正等に努めましたが、需 給バランスの悪化とそれに伴う国内外市況の低迷により、収益が圧迫される状況が 続きました。  この結果、当期の売上高は1,482億3百万円(前期比3.1%減収)、営業利益は145 億8千3百万円(前期比15.9%減益)、経常利益は152億5千万円(前期比13.2%減 益)、当期純利益は96億9千9百万円(前期比25.4%減益)となりました。 ポイント● 需給バランスの悪化と国内外市況の低迷により減収減益に ● 当期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり10円を実施 ● 平成25年12月期の売上高・営業利益・当期純利益は、当期とほぼ同水準を予想