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今後の見通しにつきましては、消費税率引き 上げをにらんだ政府の経済対策や、米国をは じめとする先進国経済の回復により経済が下支えさ れ、緩やかな回復基調が続くと予想されます。しかしな がら、化学業界においては、引き続き原燃料価格が上 昇基調にあり、予断を許さぬ状況が続くと予想されま 予想数値には、本決算発表日現在入手可能な情報に基づく予測が含まれております。実際の業績は、今後さまざまな変動要因により、本誌数値と異なる可能性があります。 A A Q 次期の見通しについてお聞かせください。 Q 株主の皆様へメッセージをお願いします。 当社グループは、いかなる経済環境において も安定して高い収益を確保できる事業体質へ の転換を図っていくため、平成26年から平成28年ま での3年間を実行期間とする新しい中期経営計画「中 計ALL TOA 2016 “強靭化そして創造へ”」を策定し ました。新中期経営計画では、既存事業における効率 化を徹底的に進め「強靭」な体質を築いていくととも に、高い利益を創出できる新規事業を「創造」していく ことを戦略の主眼に据えています。その概要につきまし ては、本誌5ページをご覧ください。当社グループは、中 す。このような中、当社グループは、本年から始動する 「中計ALL TOA 2016 “強靭化そして創造へ”」を着 実に遂行し、収益確保を図ってまいります。  平成26年12月期における売上高、営業利益および 当期純利益は、当期(平成25年12月期)とほぼ同水準 になると予想しています。 期経営計画に定める成長戦略を強力に推し進め、目指 すべき“価値創造型高収益企業グループ”を実現して まいります。  なお、利益配分につきましては、当期の業績、今後の 事業展開等を総合的に勘案し、安定配当に努めること を基本方針とし、当期の1株当たり年間配当金は10円 (期末配当金は5円)とさせていただきます。  株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご 支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 02