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20120327kabutsu   3 / 16

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02 次期の見通しについて お聞かせください。 株主の皆様へメッセージを Q. Q. お願いします。 A.当社グループを取り巻く事業環境は、電子材 料向けを中心とした需要の回復の遅れや原燃 料価格の高止まりなど、厳しい状況が予想されます。  このような中、当社グループとしましては、基礎化学 品を中心に、製品価格の是正を図るなど、市場環境に 対応した施策により収益の確保に努めるとともに、中 長期的な視野に立った施策による収益の拡大に努め てまいります。  平成24年12月期における売上高および営業利益は 当期(平成23年12月期)とほぼ同水準、当期純利益は、 当期に発生した特別利益がなくなるため、大幅な減益 になると予想しております。 A.今後も厳しい事業環境が続くことが予想され ますが、当社グループといたしましては、中期 経営計画“ALL TOA 2013”に掲げた成長戦略に基づ くアクションプランを着実に実行することで、引き続き 収益の拡大、企業価値の向上に努めてまいります。  また、利益配分につきましては、当期の業績、今後の 事業展開等を総合的に勘案し、安定配当に努めてま いります。なお、当期の1株当たり年間配当金は10円 (期末配当金は5円)とさせていただきます。  株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご 支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ポイント ■ 当期の業績は、過去最高益を更新した前期に比べ、減収減益に ■ 平成24年12月期の売上高・営業利益は、当期とほぼ同水準を予想 ■ 当期の年間配当金は1株当たり10円を実施、前期比1円の増配 予想数値には、本決算発表日現在入手可能な情報に基づく予測が含まれております。実際の業績は、今後さまざまな変動要因により、本誌数値と異なる可能性があります。