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20120829_kabutsu_   3 / 12

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02 通期の見通しについて お聞かせください。 株主の皆様へメッセージを Q. Q. お願いします。 A.アジア市場の減速を受けて、国内経済の需要 は全般的に弱く、当社グループを取り巻く事業 環境は厳しい状況が続くことが予想されます。このよう な中、当社グループは市場環境に対応した製品価格の 是正や、グループ間の連携を深めたコスト削減に取り 組むとともに、高付加価値製品の拡販を通じて収益の 確保に努めてまいります。  通期の業績につきましては、売上高は1,500億円 (前期比2.0%減収)、営業利益は150億円(前期比 13.5%減益)、経常利益は153億円(前期比12.9%減 益)、当期純利益は100億円(前期比23.1%減益)を予 想しております。 A.2011年から2013年までの3年間を実行期 間とする中期経営計画“ALL TOA 2013”は、 ターニングポイントとなる2年目に入っております。東 亞合成グループのさらなる成長・飛躍に向けて、“ALL TOA 2013”に掲げるアクションプランを引き続きス ピード感を持って実行し、いかなる経済環境下でも安 定して利益を創出できる強い事業構造を持った企業 体質への転換に取り組んでまいります。  株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き変 わらぬご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げ ます。 ポイント ● 総じて需要の回復は弱く、前年同期比で減収減益に ● 当期の中間配当金は5円を実施、年間配当金は前期と同額の10円を計画 ● 引き続き高付加価値製品の拡販等を通じて、通期での収益確保に努める 予想数値には、本決算発表日現在入手可能な情報に基づく予測が含まれております。実際の業績は、今後さまざまな変動要因により、本誌数値と異なる可能性があります。