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20110826_chukankabunusitsushin   2 / 12

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01 株主の皆様へ 東亞合成グループの英知を結集し、 グループ全体としての企業価値を高めることを通じて、 株主の皆様のご期待に応えてまいります。 当第2四半期連結累計期間の概況についてお聞かせください。 代表取締役社長 橋本 太 Q. A.当第2四半期連結累計期間における世界経済 は、高い経済成長を続ける新興国において金 融引き締めを契機とした景気減速が懸念されはじめる とともに、欧州債務不安の広がり、米国における景気 回復の遅れなど先行き不透明感が増す中で推移しま した。日本経済は、新興国の需要に支えられ、緩やかな 回復の兆しがみられたものの、3月11日に発生した東 日本大震災の影響により国内の経済活動が深刻な打 撃を受けるとともに、原油をはじめとした資源価格の高 騰、円高の進行、電力供給懸念の広がりなど、企業経営 を取り巻く環境は厳しいうちに推移しました。  このような状況のもと当社グループは、アジア市場 での拡販、継続的なコスト削減、原燃料価格の上昇に 応じた製品価格の是正などに積極的に取り組み、収益 の確保に努めました。この結果、当第2四半期連結累 計期間の売上高は784億7千4百万円(前年同期比 3.5%増収)、営業利益は103億4千万円(前年同期比 2.2%増益)、経常利益は105億1千万円(前年同期比 4.9%増益)、四半期純利益は、58億3千5百万円(前 年同期比4.4%増益)となりました。