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15 アロンACC工法・剥落防止工法 ◎アロンACC工法の主な作業例 ◎剥落防止工法 ひび割れ処理作業(アロンウオールRSH) ひび割れが生じている箇所 の補修には、従来行われてき たU字カット法に代わって、 ひび割れの挙動に緩衝する 下地挙動緩衝材「アロンウ オールRSH 」を塗布する新し い工法で行います。 鉄筋の防錆処理作業(アロンカチオクリートRF-3) 錆びた鉄筋のまわりや塩化物 イオンを含むコンクリート を表面、裏側ともていねい にはつり、錆落しを入念に 行います。 清掃後、防錆処理および埋 め戻し材料との接着性向上 を目的として、鉄筋に直接 「アロンカチオクリートRF-3」 を塗布します。 不陸調整作業(アロンカチオクリートR) 不陸調整を目的として「アロ ンカチオクリートR」で処理 します。 埋め戻し作業(アロンカチオクリートR厚付) 欠損やはつり部分に「アロン カチオクリートRF-K(施工 厚み30.50mm)」または 「アロンカチオクリートRF-F (施工厚み5.30mm)」を、 コテなどを用いて塗り込み ます。 ●アロンウオールR・ピン・ネット剥落防止工法 アロンケミカルピン打設、アクリルゴム塗膜防水材によるガラス 繊維製ネット張りによる工法です。剥落防止と同時に、外壁の 化粧や防水、更には、各種の.体保護にも有効です。 RC構造物やPC部材の建物の外壁における既設の陶磁器質タイルや仕上げモルタル類の剥落防止や庇の補修、更には、外階段、張出部の 上げ裏、一般壁、柱梁、天井などのモルタル類の剥落防止に適用されます。(ただし、.体の破壊が懸念される場合やアロンケミカルピン の固定が困難な場合は適用できません。) ●アロンACCピン・ネット剥落防止工法 アロンカチクリートRによる耐アルカリ性合成繊維(ビニロン)製 ネット張りによる工法です。既存陶磁器質タイルや仕上げモルタル 類の剥落防止に有効です。 アロンコートRPA or 水性プライマー アロンコートRSTすり込み アロンウオールR工法 ネット(ガラス繊維製) アロンケミカルピン打設 スパン間隔:約500×約500mm       (4+α本/m2) 陶磁器タイル 浮き部(アロンケミカルピン補強) アロンカチオクリートR(下塗り) ネット(ビニロン製) アロンカチオクリートR(中塗り) アロンカチオクリートR(上塗り) 座金 アロンケミカルピン(座金付) スパン間隔:約500×500mm       (4+α本/m2)